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歴史かおる、小江戸川越の古寺・喜多院

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埼玉県にも多くの素晴らしいお寺がありますが、おすすめはやはり川越にある『喜多院』です。
5月の上旬に久しぶりに訪問しましたが、いつ行ってもほれぼれしてしまいます。

 
喜多院詳細情報

住所:埼玉県川越市小仙波町1-20-1

東武東上線・JR川越駅より徒歩20分
東武東上線 川越市駅より徒歩18分
西武新宿線 本川越駅より徒歩15分

関越自動車道 川越ICより約20分
圏央道 川島ICより約19分
有料駐車場(133台)あり
*川越の古い町並みの中にあります。周辺にも見ておもしろいスポットがたくさんあるので、車でアクセスする場合には駅周辺のコインパーキングに駐車し、街を散策しながら行くのがおすすめです。

拝観時間:3/1~11/23 平日8:50~16:30 日祝8:50~16:50
      11/24~2月末日 平日8:50~16:00 日祝8:50~16:20

拝観料:大人400円 小人(小・中学生):200円 団体(20名以上)割引あり

喜多院の歴史は古く、平安時代に阿弥陀仏如来などを祀った無量寿寺が喜多院の始まりであるといわれています。その後、度重なる戦乱による炎上を経て、江戸時代には徳川家康が川越を訪れた際に訪問し広大な寺領と500石を下した工事を行い、名前も喜多院と改めました。

この喜多院の見どころはなんといっても、国指定重要文化財である『徳川家光誕生の間』(客殿)と『春日局化粧の間』(書院)です。家光公誕生の間にはふすまや壁面に見事な水墨画が描かれ、天井には鮮やかな花が描かれており、とても美しい部屋でした。

ところで、どうしてここ川越に徳川家光誕生の間と春日局化粧の間があるのでしょうか。この二人は川越で生活していたのでしょうか。

実は、家康による工事がおこなわれた当時の建物は寛永15年(1638年)の川越大火で山門を残し全焼しました。しかし、三代将軍・家光公が喜多院復興を命じ、江戸城紅葉山の別殿を江戸城から移築して客殿や書院などに充てました。このため、喜多院に『家光誕生の間』『春日局化粧の間』が存在するのだそうです。

喜多院の見どころは客殿・書院だけではありません。
県指定有形文化財である慈恵堂は現在の喜多院の本堂の役割を果たしています。訪問した際にも大kの方々がお線香をあげお参りをするために列をなしていました。
この慈恵堂には国指定重要文化財である銅製の鐘があり、年に一度除夜の鐘を打つ際にだけ鳴らされます。



県指定有形文化財である多宝塔もなかなか面白い形をしています。
この多宝塔は、本瓦葺の屋根を持ち下段は四角柱、上段は円柱という形をしています。このデザインは江戸時代初期にみられる多宝塔の特徴的なデザインだそうです。
4月の上旬には多宝塔のそばの桜が満開になり、素敵な写真を撮ることもできます。



ほかにも、喜多院内には川越七福神めぐりの大黒天が祀られていたり、日枝神社という神社があったり(現在、管理しているのは別組織だそうです)、手入れの行き届いた庭園があったりと見どころ満載です。
すぐそばには、有名な「菓子屋横丁」もあるので、喜多院散策後に食べ歩きをするのも楽しいと思います。ぜひ、小江戸・川越にお越しの際には喜多院を訪ねてみてはいかがでしょうか。

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本記事は2014年05月09日時点での情報ですので、場合によっては適用されないこともあります。あらかじめご了承ください。