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見どころ満載!川口市立グリーンセンター

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川口市立グリーンセンター(以下「グリーンセンター」とする)には多彩な植物が展示・栽培されており、季節に応じて楽しむことができます。また子供向けのスペースも設けられ、さまざまな年代の人が楽しめるような作りになっています。
このグリーンセンターは以前から知っていましたが、初めて実際に行ってみたのは2014年4月下旬です。

正門を入ると、すぐ左手から色鮮やかなツツジが目に飛び込んできます。つつじ山のツツジが、これから見頃を迎えようとしているのです。



このつつじ山から、グリーンセンターを時計回りに歩いてみることにしました。

ツツジ山の奥には大芝生があり、キャッチボールやフライングディスクなどに興じる人たちがいます。
大芝生の向こうには白鳥の池があり、多くの水鳥がいます。池の中ではコイが泳いでいて、ほとりではカメが甲羅干しをしています。

白鳥の池を左に進むと、花菖蒲園があります。6月にハナショウブやあじさいが見頃を迎えます。
花菖蒲園を奥に進むと、ホタルの里があります。毎年7月にホタルの鑑賞会が行われます。



ホタルの里をしばらく進むと、大集会堂「シャトー赤柴」があります。ヨーロッパ風に設計された建物で、かつて皇太子殿下ご夫妻(現在の天皇・皇后両陛下)がお泊まりになったこともあるそうです。

さらに道なりに進むと、左手にわんぱく広場、正面に梅林、右手にぼたん園とロックガーデンがあります。

わんぱく広場にはミニ鉄道や展望すべり台など、子供向けの遊具や設備が備えられています。桜などさまざまな植物も植えてあり、子供だけでなく大人も楽しむことができます。




梅林にはさまざまな品種の梅が植えられています。花の咲く頃はきっと見事な眺めになると思いますが、撮影した時期には花がとっくに終わっていました。そのかわりシバザクラが咲いていました。



ぼたん園のボタンはちょうど見頃を迎えていました。大きい花もあれば小さい花もあり、白っぽい色もあれば鮮やかな色もあって、さまざまな品種のボタンが楽しめます。ロックガーデンには文字通り大きな岩がいくつもあって、その間を草が這うように生えていました。



ぼたん園とロックガーデンの、道を隔てた向かい側には、ひときわ目を引く大きな建物があります。それが大温室です。



大温室はマンゴーなど熱帯植物のある熱帯温室、スイレンなど水生植物が生えている水生温室、さまざまな品種のサボテンが植えてあるサボテン温室の3つに分かれていて、それぞれの個性の違いを楽しむことができます。



大温室を出たら、次は花壇広場です。さまざまな花が植えてあるのに加えて、上には鯉のぼりがあり、何とも色鮮やかな光景になりました。



近くには滝と大噴水がありますが、撮影した時期には運転していませんでした。
これで園内をほぼ一周したことになります。

園内にはこのほか、ハーブ園、林間教室、つばき・さざんか園、鑑賞温室、バードセンターなどがあります。

見どころがたくさんあり、さまざまな年代の人が楽しめ、しかも季節に応じて多彩な表情を見せてくれる―そんな川口市立グリーンセンターで、憩いのひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?

◎川口市立グリーンセンターについて
●所在地:〒333-0826 川口市新井宿700
●電話:048-281-2319
●FAX:048-282-0111
●ホームページ:http://greencenter.1110city.com/index.html
●開園時間:午前9時~午後5時(入園は午後4時まで)
●休園日:
・毎週火曜日(火曜日が祝日のときは開園、翌日に休園)
・祝日の翌日
・年末年始(12月25日~1月4日)
●入園料:一般310円、4歳~高校生100円
●交通アクセス:
・JR川口駅東口より、国際興業バス川19系統戸塚安行駅行き、または川20系統東川口駅南口行きに乗車、グリーンセンター下車すぐ(正門まで)
・JR川口駅東口より、川23系統新井宿駅行きに乗車、神根支所下車徒歩約3分(正門まで)、または川口市立医療センター下車徒歩約2分(東門まで)
・埼玉高速鉄道新井宿駅1番出口より徒歩約15分(東門まで)
・東京外環自動車道川口中央インターより車で約5分
●無料駐車場:630台(第1・第2・第3駐車場の合計)

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本記事は2014年05月26日時点での情報ですので、場合によっては適用されないこともあります。あらかじめご了承ください。