さいたまにあTOP >> 観る

願いが叶う?吉見観音

2421views

このエントリーをはてなブックマークに追加

子供の頃に訪れたことのある吉見百穴、その近辺に安楽寺という願い事の叶うお寺があると知り訪ねてみました。
車のナビに従って行くと、寺からまっすぐ伸びた参道の麓に駐車場があり、ちょうど桜の時期だったので、ハラハラ舞う花びらがとても綺麗でした。
駐車場や参道には特徴のある石仏が置かれていて、ここが霊験あらたかな寺という期待が高まります。



山門の手前には厄除けだんごのお店があり、お昼休みなのか、近所の会社員風のスーツ姿の人が店内で何か食べていました。
結構混んでる様子なので、おいしいのかなとメニューを見てみると、うどんや野菜御前などの品書きがありました。
とても心惹かれましたが、お昼は済ませていたので、帰りにだんごを食べることにしました。
下調べでは、このだんごを食べると願いが叶うようなことが書いてあったのです。

ここへ来るまでの交通機関など、拝観の仕方にも願いを叶えるのにも然るべき作法があるようで、今回は車でスーッと来てしまったのですが、次回はその作法を楽しんでみようかなと思いました。
もしも願いが叶ったら、お礼参りも忘れずにしたいものですね。
季節が変わればまた、花や景色も変わってまた楽しめそうです。

だんご屋にしばし別れを告げ、山門に向かうと、お寺について書かれたキャプションがありました。
安楽寺は通称、吉見観音と呼ばれ、今から千三百年ほど前に行基菩薩が岩窟に観音像を安置したのがはじまりとのことです。

天文年間の松山城の合戦ですべての伽藍が消失してしまったので、現在の本堂は再建されたものだそうですが、しかしながらお堂の欄間には、かの有名な左甚五郎作といわれる『野荒らしの虎』が納められているとのことで、甚五郎作には目のない私、こんなところでお目に掛かれるとは驚きでした。

思いがけない出会いにすっかり嬉しくなり、ここへ来た目的…願い事がうまく叶えられるようなそんな気持ちにもなりました。祈りが先か、甚五郎が先かという思いで山門の石段をぴょんぴょん登っていくと、境内には春の花があちこちに咲いて見事でした。

庭師のような人がいて、先客に樹木や花の説明をしていたので、そっちも気になりながら、まずは本堂に手を合わせ、しっかりと祈った後に欄間を見上げてみると、ありました!堂々とした虎が睨みをきかせています!しかし虎というより、なにか伝説の生き物といった感じで、風格がありながらもちょっとユーモラスです。



しっかりとその姿を写真に納めたあとに庭散策、そして、楽しみにしていただんご屋です。
みたらしだんご、しょうゆと柚子味噌を家族と分け合って食べていたら、団体客がやってきててんやわんや、団子は即売り切れとなってしまいました。



ここからは後日談ですが、このときの願い事、見事叶いました!吉見観音のお蔭でしょうか。
お礼参りに行かなくては…美味しそうなうどんを目当てでも怒られないかな?
住所:比企郡吉見町御所374 TEL:0493-54-2898 アクセス:東武東上線東松山駅から鴻巣免許センター行き、百穴入口か久保田下車、徒歩40~50分

その他の記事

この記事へのコメント

マップ

本記事は2014年05月28日時点での情報ですので、場合によっては適用されないこともあります。あらかじめご了承ください。

著者情報