埼玉のお土産!「うまい!うますぎる!」十万石まんじゅう

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皆様、十万石まんじゅうってご存知ですか?
埼玉県民には「うまい!うますぎる!」のCMでお馴染みの埼玉銘菓・十万石まんじゅう。
某県民番組でも紹介されたことで、県外でもご存知の方も増えてきたのではないでしょうか。
カルキの薄皮にぎっしりこしあんが詰まったまんじゅうは一口サイズでとても食べやすい♪
しかも一つ110円とお手頃価格、美味しくてお土産にもぴったりです!
知っていても食べた事はない!という方も多く、先日都内の友人宅に手土産として持って行ったところ「すごく食べたかったの!」とご家族で大変喜んで頂きました。
店舗は埼玉県内に多数。折角ですので、今回は本店についてご紹介させて頂きます。

本店があるのは埼玉県の一番北にある行田市。
ここは映画「のぼうの城」の舞台となった忍城のある町です。
なんとこの十万石というのは、忍城の石高が十万石だったことが由来なんです!
普通のパッケージは棟方志功さんの絵とうまいうますぎる!の文字が入ったものですが、のぼうの城バージョンの限定パッケージもあるとか!
本店があるのは行田市の中心地、忍城跡からは国道沿いに歩いて10分くらいのところ。
江戸の景観漂う土蔵造りのお店です。
国の有形文化財としても登録されているとか。
中に入ると、十万石まんじゅうは勿論様々な種類のお菓子がたくさん並べられています。
お盆やお彼岸などは混雑していますが、普通に行けば並ばずに買えるくらいです。
ちなみに日によっては割引価格だったり「十万石」ではなく季節の花の刻印が押してあるものを販売していたりします。

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なんと、行田の町には古墳群もあるのです。
「のぼうの城」にて、忍城を水攻めにするのに石田三成が陣を張ったのはこの古墳群の中にある“丸墓山古墳”の上でした。
このさきたま古墳群は十万石本店からはかなり距離がありますが(歩いて30分くらい)
ヤマト政権の勢力が埼玉北部までのびていたという証拠にもなった「辛亥銘鉄剣」が出土した稲荷山古墳もありますし、前述の丸墓山古墳には登ることも可能。
古墳の上からは忍城跡も見えます(レプリカのやぐらが再建されています)
石田三成が水攻めのために築いた堤の遺構、通称石田堤もありますので、行田にお出かけの際には是非こちらも立ち寄って頂きたいです。
更に行田には6~7月頃にかけては約2000年前の種が出土・発芽したという“古代蓮”が咲き乱れる、“古代蓮の里”もあります。
(こちらは同じ市内でもかなり遠いのでご注意ください。また、蓮は見ごろが午前中ですのでお早目に。)
行田名物・B級グルメ“ゼリーフライ”もどうぞお召し上がりください!
十万石まんじゅう、もちろん埼玉県内の至る所に店舗があります。通信販売もしています。(詳しくはhttp://www.jumangoku.co.jp/index.html)
ですがこの機会に是非!本店まで足をお運び頂き、見どころたっぷりの行田市もご堪能いただきたいと思います!
十万石本店へのアクセスですが、
JR高崎線「吹上」駅より、朝日バス「行田本町」下車徒歩1分
秩父鉄道「行田市」駅より、徒歩4分です。
行田市をしっかりご覧頂く場合は、市内循環バスまたはレンタサイクル、近場からでしたら自家用車でのお越しをオススメします。
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本記事は2014年06月12日時点での情報ですので、場合によっては適用されないこともあります。あらかじめご了承ください。
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