オンとオフで遊び分けられる。子連れで浦和競馬場

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船橋、大井、川崎とともに南関東4競馬場として有名な浦和競馬場。競馬というとギャンブルのイメージで、あまり子供と一緒に遊びに行く、という感じがしないかもしれません。
しかし、最近の競馬場は子供向けの遊具を設置するなど、ファミリーにやさしい工夫をいろいろとしています。浦和競馬場だってもちろんやっています。競馬を開催しているオンの時と、馬不在なオフの時と楽しみ方をわけてご紹介します。
【オン】競馬開催時はキッズサービスデーを探してみましょう。
浦和競馬場は競馬開催時、入場料として大人100円かかりますが、子供は無料です。その点だけでも子供は優遇されていますが、さらに好待遇をしてくれる特定日があります。

このようにポニーに乗れる日があったり、お土産がもらえたりする日があります。しかもただポニーに乗るだけなら、他の公園でもできるかもしれませんが、ここでのポニー乗馬は騎手がかぶるような帽子をかぶらせてくれたり、現役ジョッキーがリードしてくれたり、他ではできない特別な体験つきです。それになんと言っても、あまり混んでおらず、無料なのがうれしいところ。
ちなみにお土産は駄菓子の詰め合わせや、文具セット、ハンドタオルなどさまざま。バルーンアートなどをやっている日もあるので、町中の掲示板や公式HPのイベントをチェックしてみてください。
【オフ】馬はいないけど、馬の気分で走り回れる広場に変身!

競馬を開催していない時の浦和競馬場は、ただただ広い公園です。敷地の中を藤右衛門川が流れ、広い芝生の中、のどかに遊ぶことができます。

普段、馬たちが走っているコースをこんなにじっくり観察できるのもなかなか興味深いものです。
北側に進んでいくと「うんどう遊園」といって、ちょっとしたトレーニングができる器具が置かれていて、遊具替わりに子供でも案外がんばって取り組んでいます。


また、このように随所に距離表示がされていて、一緒に出掛けた大人も散歩ながらに運動意識を高めてくれます。
それでも遊具で遊びたい子供には、東門を出てすぐのところにある太田窪4丁目公園がおすすめです。


こんな馬モチーフの遊具が置かれていて、競馬場らしさを感じながら遊ぶことができます。
なんだかんだとおすすめポイントを並べましたが、競馬場の一番のウリはやっぱり馬です。あんな大きな動物、普通だったら動物園や牧場でしか見られないのに、こんなに近くで、しかもものすごいスピードで駆け抜ける馬の力を目の当たりにできます。子供と一緒に動物の美しさを観察する、という点で行っても浦和競馬場はおもしろいですよ。
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本記事は2015年04月20日時点での情報ですので、場合によっては適用されないこともあります。あらかじめご了承ください。
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