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野球?いえいえ箭弓です、東松山市の「箭弓稲荷神社」

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「やきゅう」という音を聞くと、どうしても「野球」を連想してしまいますよね。埼玉県東松山市には、やきゅうはやきゅうでも「箭弓」という字を書く神社があります。その名も「箭弓稲荷神社」で、東武東上線の東松山駅から徒歩数分の場所にあります。



この神社は日本三大稲荷に数えられることもあるほど、霊験あらたかな神社として有名です。とても広大な敷地内に様々な建造物が建てられていました。ちなみに「箭弓」の「箭」とは「矢」のことを指しており、かつて戦乱が起きた際に戦勝を祈願したところ、矢のような白雲が沸き立ち相手の陣へ向けて飛んでいったというのです。その戦乱で勝利を収め「野久稲荷」と呼ばれていた神社を「箭弓稲荷神社」と呼ぶようになったという説があります。創建は712年とたいへん古く、征夷大将軍として有名な坂上田村麻呂が竜退治をする際にも神様から矢を授けられたという説もあります。



鳥居の向こうには「宇迦之魂神社」という芸道向上の神様がいらしゃるそうです。様々な人が参拝に訪れそうですね。



こちらが本殿です。歴史が長いこともあり立派な建物です。七五三の時期には多くの親子連れが参拝に来ていました。



実は稲荷箭弓神社では、同じ読みということで野球の勝利祈願に訪れる人も多く、バットの形をした絵馬が用意されていました。通常の絵馬もベースの形にボールが描かれており、祈願内容を見ていると勝利を願うだけでなく、プロ野球選手になりたいという希望も書かれていました。



箭弓稲荷神社のもう一つの見どころは、立派な彫刻であり詳しい説明看板が多数立てられています。写真付きの看板なので建物と見比べながら歩くのが、とても楽しかったです。



説明が書かれている彫刻以外にも繊細で丁寧な仕事が施されている彫刻がたくさんありました。お気に入りの彫刻を探しだすのも面白いかもしれません。



日陰となる本殿の横の部分にも細かい彫刻がありまして、本殿をぐるっとひと回りしてみることをオススメします。



さらに箭弓稲荷神社には「箭弓稲荷神社ぼたん園」がありまして、東松山駅と坂戸駅が結ばれた際に、東武鉄道株式会社の社長が牡丹を奉納したことにより造られました。中国と牡丹を交換した記念の石碑も建立されており、綺麗に整備された「ぼたん園」です。このように見どころ満載の稲荷神社が駅近くにありました。

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本記事は2015年06月18日時点での情報ですので、場合によっては適用されないこともあります。あらかじめご了承ください。