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日本の歴史公園百選 見沼通船掘公園

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東浦和の駅からすぐのところにある見沼通船掘。これは芝川を中心として江戸時代に村々から江戸へ年貢米や野菜などを届けるために使われていた日本最古の閘門式運河です。見沼通船掘は江戸時代の流通経済を知る上で貴重な文化財なため、国の史跡に指定されています。大正時代の終わり頃には使われなくなり、現在では静かな川と緑の風景が広がっています。


この場所は公園とはいうものの、特に遊具があるわけでもなく、とても静かで落ち着く場所です。竹林が広がり、駅から近い公園とは思えないほどの静寂に包まれ、気持ちを落ち着けたい時や、ひっそりデートしたい時などにおすすめです。


けれど年に何回か催しものが開催されることがあり、その時にはとてもたくさんの人で賑わいます。特に注目なのはホタル観賞と音楽の夕べです。
 
さいたま市緑区後援のもと、毎年初夏に行われるイベントです。音楽家を招いてのコンサートとともに、ボランティアによって飼育されたホタルが放たれ、竹藪の中や水辺の近くにホタルの淡い光が揺れ動きます。
東浦和の都会でホタルが見られるだけですごいことですが、そのホタルの数も、それを見に訪れた人の数もとても多く、驚かされます。けれどもせっかくがんばって光っているホタルたちを驚かさないよう、あまりはしゃぎすぎず、決してフラッシュ撮影などしないように気を付けてくださいね。
尚、このイベントは例年19:30頃から始まりますが、ホタルは周りが暗くならないとよく見ることができないため、ホタル観賞は20:30頃からになります。小さいお子さんを連れてくるのなら、お昼寝対策と、暗闇で足元が不安定にならないよう注意してください。
 
この見沼通船掘公園、実は別名があります。その名も「たけのこ公園」です。たくさんの竹藪があり、春にはたけのこも生えてくるでしょうから納得なネーミングです。そしてその名にふさわしいこんなオブジェがあります。


ただの車止めかもしれないし、あるいはこれが置かれたことによって「たけのこ公園」と呼ばれるようになったのかもしれませんが、とてもかわいらしい、公園のシンボルです。
 
公園のまわりは田畑に囲まれとてものどかです。また竹林で笹の葉が風ですれ合う音や水のせせらぎの音など、都会と隣合わせの立地ながら音に癒される空間になっています。森林浴ならぬ竹林浴でリラックスしに訪れるのもいいのではないでしょうか。

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本記事は2015年07月16日時点での情報ですので、場合によっては適用されないこともあります。あらかじめご了承ください。