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野球のプリンスたちが躍動する「西武プリンスドーム」~スタジアムをご案内します~

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埼玉県には大人数の観客を収容するスタジアムが二か所あります。一つはサッカーの聖地である「埼玉スタジアム二○○二」、そして野球の聖地として「西武プリンスドーム」が挙げられます。埼玉スタジアム二○○二は63,700人で西武プリンスドームは33,921人を収容できますので、両スタジアムが超満員になれば十万人ものスポーツファンが一挙に集結することになるのです。今回は埼玉県所沢市大字上山口にあります「西武プリンスドーム」へ行ってきました。
埼玉スタジアム二〇〇二についてはこちらをご覧ください。【埼玉県の誇り浦和レッズの聖地「埼玉スタジアム2○○2」


☆ようこそ!西武プリンスドームへ

この記事では、初めて西武プリンスドームへ訪れた人をご案内していく形でスタジアムの紹介をしていきます。西武プリンスドームは毎年のように改修が行われて進化を遂げていますので、だいぶ昔に球場を訪れた「埼玉西武ライオンズ」のファンの人や「北海道日本ハムファイターズ」「東北楽天ゴールデンイーグルス」「千葉ロッテマリーンズ」「オリックスバッファローズ」「福岡ソフトバンクホークス」といったパ・リーグ各球団のファンの方、そしてプロ野球のオープン戦や交流戦の応援に訪れるセ・リーグの「読売ジャイアンツ」「東京ヤクルトスワローズ」「横浜DeNAベイスターズ」「中日ドラゴンズ」「阪神タイガース」「広島カープ」のファンの方もぜひお読み下さい。


◎最寄り駅へ到着!



西武プリンスドームへは西武狭山線・山口線(愛称:レオライナー)の西武球場前駅が最寄り駅となります。かつては改札に駅員がずらーっと並んで切符を回収していたものですが、今では10ゲート近い自動改札が設置されており、混雑時でもスムーズに入退場ができます。ところで駅名がなぜ「西武球場前」になっているのか気になりませんか?西武プリンスドームはこれまで何回も名称を変えてきました。1963年には「西武園球場」としてアマチュアの野球を中心に試合が行われていたのですが、プロ野球の西武ライオンズが埼玉県所沢市へ誘致されたことによって1979年に「西武ライオンズ球場」としてリニューアルされました。1999年には屋根が取り付けられてドーム球場として生まれ変わり、その後もスタンドなどの改修を続けて現在に至ります。ネーミングライツの制度によって2005年から2006年までは「インボイスSEIBUドーム」、2007年は「グッドウィルドーム」となり、2008年から2014年までは命名権を売却せず「西武ドーム」になりましたが、2015年から「西武プリンスドーム」が誕生しました。ちなみに「プリンス」とは西武グループの「プリンスホテル」のことです。


◎まずはこちらへどうぞ!



駅の改札口正面にあるのがファンクラブへの入会カウンターです。実は埼玉西武ライオンズのファンでなくても、ファンクラブへ入会した方がお得に試合観戦ができます。毎年ファンクラブの特典内容は変更されますので、事前に確認が必要ですが2015年度では年会費5,000円のレギュラーA会員になることで、2個の入会記念品だけでなく一般当日券が3,300円の内野指定席A2枚もついてきます。つまり5,000円で6,600円分のチケットが手に入るとともにタオルやバッグそして全員にレプリカユニフォームがついていますので、試合観戦のお土産としても最適です。年会費3,000円のレギュラーB会員でも3,300円の内野指定席A1枚とレプリカユニフォームがもらえます。



続いてスタジアム外にあります「ライオンズストア」で応援グッズを購入しましょう。メガホンやフラッグそしてタオルなどが所狭しと並んでいます。大好きな選手のグッズを買っても良いですし、埼玉西武ライオンズのロゴが入ったグッズでチームを応援してみてはいかがでしょうか。もちろん埼玉西武ライオンズの対戦相手のグッズも販売されています。

◎続いてスタジアムの外周を見学!



こちらが1塁側の入場ゲートですが、ここで気をつけなければならないことがあります。他のスタジアムへ行かれたことがある人なら1塁側がホームチームの応援席ということをご存知でしょうが、実は西武プリンスドームでは1塁側はアウェイの応援席なのです。つまり対戦相手のファンが陣取る場所ですので、埼玉西武ライオンズのグッズを身につけて入場しない方が良いです。



そのため3塁側のこちらが埼玉西武ライオンズの応援席ということなります。他のスタジアムではあまり見かけないシステムですので要注意です。



1塁側と3塁側の入場ゲートの中央にはお立ち台が用意されていまして、開門前にここでイベントが開催されます。埼玉西武ライオンズの選手が登場してトークショーを開催したり、ミュージシャンや芸能人が出演することもあります。



それでは少し上空を見上げてみましょう。西武プリンスドームは「ドーム」と名前が付いていますが、「東京ドーム」や「札幌ドーム」などと異なり完全に閉じられているわけではありません。太い柱に屋根がかぶさっているような状態ですので、新鮮な空気が球場内に流れ込んでいきます。そのため風が強い悪天候の日にはコンコースの辺りに雨が吹き込んでくることもありますが、春にはドームの中から美しい桜の花々を愛でるという貴重な体験ができます。


◎いよいよ開門!



試合の約2時間前になりますとゲートの扉が開かれ、並んでいた人たちがスタジアム内へと流れこんでいきます。その途中には埼玉西武ライオンズのマスコットである「レオ」や「ライナ」が待っていてくれて、色紙やボールにサインをしてくれます。キグルミなのに器用に文字を書いていました。



ちなみに一度入場をしても、スタジアム外のコンビニエンスストア(ファミリーマート)や売店を利用する際は、再入場ゲートがありまして手の甲に透明のスタンプが押されます。再入場する際はスタンプにライトを照射して確認をします。



ビンや缶を持ち込むことはできませんので、スタジアム外にあります専用コーナーで移し替えをします。2014年の段階ではペットボトルや紙パックの持ち込みはできましたが、事前に公式サイトや問い合わせ先に持ち込みが可能かを確認しておくと良いです。



ちなみにスタジアム外には選手がプロデュースしたお弁当が販売されていましたので、購入をして持ち込むと座席でゆっくりと食事ができます。



またスタジアムの中から「CANTON」というドームレストランへ入ることも可能です。定食や単品メニューのほか、中華バイキングの食べ放題などが実施されていますので、早めにスタジアムへ到着をしてレストランで食事を済ませるという手もあります。



レストランだけでなく座席をぐるっと取り囲む形で、たくさんの売店が並んでいます。埼玉で沖縄の味を楽しめたり、うどんやラーメンといった軽食や菓子も販売されています。

◎座席をチェックしてみよう!



スポーツの試合が行われるスタジアムでは、長時間イスに腰掛けることになりますので座布団などを持参する人も少なくありません。そこでこの記事では複数の座席の様子を写真におさめてきましたので、ご紹介します。
こちらは内野指定席のイスなのですが薄手の座布団が最初から取り付けられています。フカフカという訳にはいきませんが冷たいプラスチックへ直接座るのではないため、多少は疲れを緩和させてくれます。



こちらが自由席のイスとなっており、先ほどご覧頂いたような座布団は付いていないので長時間の観戦は少し大変です。空気を吹き込むクッションを持って行くことをお勧めします。



そして外野席の上段のイスです。イスというよりもベンチですので腰を掛けるだけであり、熱狂的なファンたちは応援しているチームの攻撃の時間は立ち上がって声援を送ります。



西武プリンスドームの最大の特徴は、何と言っても外野席にイスがないことです。人工芝が広がっていますのであまり混み合っていない時は寝ながら試合を観戦することもできます。休日には多くのファンが詰めかけるため、レジャーシートで場所取りをしている人が多く、チームが攻撃している時間はジャンプをするなど動きながら応援をしています。埼玉西武ライオンズでは芝生席のおかげで横に移動するような応援スタイルも生まれました。ちなみにアウェイ側の外野席も同じように人工芝となっています。意外に傾斜があるので長時間座っていると腰が痛くなるので、何度か立ち上がって軽くストレッチをすると良いです。



内野席の上段には車イス用の応援席もあります。こちらは専用のチケットを購入しなければ使用することができません。



いよいよバックネット裏へ潜入します。チケット料金が高額というだけあってソファーのような立派なイスが取り付けられていました。これならエアークッションなどを持っていく必要はなさそうです。



バックネット裏からフィールド内を見てみると、写真のような風景となります。外野席が遠くに見えスタジアムが広いことを実感できました。



内野の最前列から試合を観戦すると、すぐ間近に3塁ベースが見えていますのでダイナミックなプレーを楽しめます。


◎前売り券を購入して特別なシートへ!



西武プリンスドームでは毎年のようにスタンドの改修が行われており、新しい特殊な観戦席が次々と生まれています。たとえば、こちらの売店は数年前まではなかったのですが最近設置されており、とても綺麗な造りとなっています。



公園のベンチのようなブースは家族や知人と複数名で観戦ができる座席です。テーブルが付いていますので、お弁当を広げてピクニック気分で野球が見られるのです。2015年からは「ふらっとリビング」や「パーティーテラス」といった観戦席が登場し人気となっていますので、事前にチケットを購入しておいた方が良いです。



スタジアム内には喫煙所も設けられていますし、ゴミの分別も徹底されていますのでスタジアム内が綺麗な状態を保っています。試合中にもスタッフの方がビニール袋を持ってゴミの回収に来てくれることがあります。


◎いよいよプレーボール!



プロ野球の試合では多くの人に楽しんでもらえるよう、試合ごとに異なるイベントが開催されています。アニメとタイアップしてオリジナルグッズが配布されたり、ゆるキャラたちが登場して場を盛り上げてくれたりします。



試合が始まりました。この試合では埼玉西武ライオンズが相手チームに3点を先制されてしまいましたが、ようやく1点を取り返しました。その瞬間、球場は歓声に包まれ大量のフラッグが振られました。毎年新しいデザインのフラッグを発売しているので、様々なフラッグを見ることができます。西武プリンスドームで、プロ野球のプリンスたちが躍動しているのを見るのは感動を覚えます。



7回の表が終わると「ラッキーセブン」といって特殊な応援が行われます。埼玉西武ライオンズの応援歌が大音量で流され、歌い終わると同時に赤や青のバルーンが放たれるのです。このバルーンはスタジアム内で売り子さんが販売をしに来てくれます。



今、歌い終わりました!ご覧ください、このバルーンの数々を!時には頭の上に落ちてくることがありますので、帽子をかぶったりレジャーシートなどで避けたりします。ただし後ろの人に当たるので傘を開いてはなりませんし、ドームなので雨に降られる心配もありません。

◎試合終了後のお楽しみ♪



試合が終了すると内外野の規制線がなくなりますので、自由に内外野を行き来することが可能です。もちろんスタッフの方が清掃しますので速やかに退場しなければなりませんが、内野席の最前列からは投手陣が準備をするブルペンを見ることができました。



このポールはファールとホームランを分けるものです。審判がボールを見分けやすいように黄色く塗られています。



西武プリンスドームでは試合終了後にイベントが開催されて、ベース間を走れたり人工芝の上を歩けたりするのです。ただし、対象年齢や対象の席種が決まっていますので事前に確認が必要です。



満員ともなれば3万人をこえる観戦者が訪れますので、迷子が発生した時は西武球場前駅の改札横にありますインフォメーション前で待ち合わせると良いです。
このように西武プリンスドームは、埼玉西武ライオンズのファンだけでなく幅広い年齢層の人たちが楽しめる埼玉のレジャースポットなのです。

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本記事は2015年09月12日時点での情報ですので、場合によっては適用されないこともあります。あらかじめご了承ください。