さいたまにあTOP >> 観る

埼玉県内に独立した“村”が存在する!?「新しき村」

1815views

このエントリーをはてなブックマークに追加



埼玉県の毛呂山町には独立した村が存在しているのです。その名も「新しき村」と言いまして、2013年の時点で村内には13名が生活をしています。ただし村外会員というシステムもありまして、160名がメンバーになっています。この新しき村は小説家として有名な武者小路実篤によって作られた共同体であり、当初は宮崎県に設立されました。しかしダムの建造によって村の半分が水没してしまったため、埼玉県に移住してきました。



場所は埼玉県入間郡毛呂山町で、JR八高線の線路を越えたところに約10ヘクタールの「新しき村」があります。ちなみに4月に花の会、8月に労働祭そして9月には創立記念祭が行われることになっており、村内在住者および村外会員だけでなく、近隣の人たちが訪れてバザーなども開催されるそうです。



新しき村へ踏み入れるのに入村料を支払う必要はありませんが、「この門に入るものは自己と他人の生命を尊重しなければならない」と書かれており気持ちが引き締まります。深呼吸をしてから第一歩を踏み出しました。



新しき村の主な収入源は茶畑などによる農業収入となっており、太陽光発電のパネルも多数設置されており、自活していることが伝わってきます。



村内にあります「生活文化館」は無料で見学できる施設であり、村内外会員の作品などが展示されています。朝早く到着しましたので開いていないかと思いましたが、消灯しているだけで見学することができました。



生活文化館には新しき村の資料や作品が展示されており、休憩ができるイスも置かれていました。



このような不思議な建物もありまして、村内を歩いているだけでワクワクしました。ちなみにこの建物は以前、村内にあったものを復元したのだそうです。



こちらは売店であり、椎茸や米そして卵や茶、柚子や銀杏などが販売されています。近くの養鶏場からは鶏の元気な声が聞こえてきました。



そして新しき村美術館は、入館料が一般200円で高校生以下は100円となっています。武者小路実篤の作品や、親交のあった芸術家の作品が展示されているのですが、月曜日は休館で館内を見学することはできませんでした。
このように独自の歴史をたどってきており、不思議な空間を今でも残している新しき村です。

その他の記事

この記事へのコメント

マップ

本記事は2015年11月10日時点での情報ですので、場合によっては適用されないこともあります。あらかじめご了承ください。