スキップしたくなるほど楽しい!映像や科学技術が集結した「SKIPシティ」

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皆さんは埼玉県川口市に「映像産業拠点」が設けられていることをご存知でしょうか。埼玉県とNHKが共同で出資している会社が運営しているのが「SKIPシティ」であり、川口市立科学館・彩の国くらしプラザ・NHKアーカイブ・映像ミュージアムなどが集まっています。SKIPとは「S」Saitama(=埼玉)「K」 Kawaguchi(=川口) 「I」Intelligent(=知性)「P」 Park(=広場)という意味です。
SKIPシティへの行き方はJR京浜東北線・西川口駅もしくは埼玉高速鉄道の各駅から路線バスに乗車します。

最初に訪れたのは「川口市立科学館」でした。「太陽を原点とした知的冒険・探求の世界」がテーマとなっており、プラネタリウムも設けられています。科学展示室は「はてなボックスゾーン」や「実験ボックスゾーン」など体験型の展示が多いです。プラネタリウムでは美しい星空や宇宙のシミュレーションなどを堪能できます。ちなみに入場料は大人200円で、年間券を購入すれば820円となります。プラネタリウムは別途入場料が必要です。

「彩の国くらしプラザ」は入場無料の施設です。ここでは消費生活に関する学習支援が行われており、体験型の教材が並んでいます。計算問題を解いていく「ふみふみ計算ドン!」や、大型の器具で悪質商法について学ぶ「転がせ!ジンセイボール」などもあります。イベントや講座も開催されており、スタッフの方が常駐していますのでアドバイスを受けることも可能です。

お腹が空いたので食事にしましょう。建物の外には飲食店やコンビニエンスストアが並んでおり、店内だけでなく店外のベンチで食事を済ませることもできます。

食後に訪れたのはNHKアーカイブという無料施設です。こちらでは午前9時30分から午後5時30分まで開館しており、NHKの番組や埼玉県所有の映像を視聴できるようになっています。ゆっくりと映像を鑑賞できるのでお腹を休めるにはピッタリでした。

子ども向けの番組で見かけるキャラクターですね。こちらでは写真撮影が可能なので、巨大なヌイグルミと一緒に記念写真が撮影できます。

NHKのキャラクターグッズを購入することもできますし、これまで放映されてきた懐かしの子ども向け番組の紹介コーナーもありますので、世代をこえて楽しめるスポットになっています。
その他にも入場料大人510円が必要となる映像ミュージアムがありまして、人気のNHKアニメや映画祭などのイベントが行われています。このようにSKIPシティは、一日を通して満喫できスキップしたくなるほど楽しい施設なのです。
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本記事は2015年11月17日時点での情報ですので、場合によっては適用されないこともあります。あらかじめご了承ください。
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