商店街が一致団結!魅力たっぷりの「飯能銀座商店街」

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埼玉県飯能市にあります西武鉄道池袋線・飯能駅の北口に降りて数分歩いて行くと、レトロ感たっぷりの飯能銀座商店街に到着します。この商店街は一年を通して様々なイベントを開催しており、店舗同士が一致団結している様子がうかがえます。
本来であれば人で賑わっている時間帯に訪れるべきなのですが、今回は朝6時過ぎの開店前に歩いてみたところ、新たな商店街の魅力を見つけました!

こちらの「飯能ぎんざ」と書かれた看板が、商店街のスタート地点になります。その周囲にも大型の商業施設などもあり、利便性の高い地域なのでしょう。

見るからにレトロな佇まいのお店ですね。商店街を歩いていると、日中に営業しているのかどうか不明なお店が多かったです。

創業大正5年の老舗着物屋さんです。ここであることに気づきませんか?それは今営業しているかのように、シャッターに絵が描かれているのです。特に年季の入った老舗のシャッターに、多く描かれているように思いました。

こちらは手作り豆腐のお店。本物の植木鉢と絵の植木鉢が、並んで置かれていて面白かったです。犬や猫の絵がこちらを見つめているのも可愛いですね。定期的に開催される「飯能銀座100円商店街」では、参加店舗においてお得に商品を購入できます。

そしてお茶屋さんのシャッターにも絵が描かれていました。これならシャッターに落書きされることも少ないのでしょう。ちなみに飯能銀座商店街では「銀ギンカード」というシルバー世代向けのお得なカードが配布されているので、地元の人たちが利用しやすい商店街です。

あるお店のシャッターには周辺の地図が描かれており、これから登る予定の天覧山なども絵になっていました。こちらの商店街において、購入金額に応じ「ハローチップ」というスタンプが配布されているのですが、他の商店街と異なるのは、台紙がいっぱいになると提携している金融機関で500円分の預金として充当することが可能なのです。

ここでオススメスポットをご紹介しましょう。この建物は一体何だと思いますか?その答えはトイレです。夜間は閉鎖されており、朝7時に担当の方が鍵を開けに来るところへちょうど出くわしました。

小さな公園のトイレなのですが、園内に案内板が置かれているのではなく、いわゆる「誰でもトイレ」のような大きめの個室の中に、案内文が貼られていました。見上げてみると面白い造りになっていますので、トイレに立ち寄って下さいとオススメするのは可笑しいかもしれませんが、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

飯能市内を観光するのであれば、朝早くと日中の両方の時間帯に飯能銀座商店街へ訪れてみて下さい。
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本記事は2015年11月26日時点での情報ですので、場合によっては適用されないこともあります。あらかじめご了承ください。
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