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本当に無料で良いの?充実した展示施設の「飯能市郷土館」

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各都市に郷土の歴史を集めた博物館や資料館があるものですが、埼玉県飯能市の郷土館は展示内容などが充実しており、本当に無料で入館して良いの?と思ってしまうほど楽しい施設でした。
場所は中央公園のすぐ近くであり、西武池袋線・飯能駅から徒歩20分で天覧山を目指して歩いて行くと分かりやすいです。



入館してすぐに出迎えてくれたのは「筏師」でした。江戸時代には、切り出した木材を運ぶために筏を作り上げて入間川へ流したとされています。その筏をコントロールするのが筏師ですが、大正時代になると西武鉄道が開通したので、そちらで運搬されるようになりました。ずいぶんとリアルな模型であり、本物の人間が乗っているのかと思いました。



ふと目を横にやると、巨大な木の塊が展示されていました。これはモミの木の切り株であり樹齢が500年とも言われています。中を覗いてみると空洞になっており、木の枝の落下などの心配があって伐採されてしまいました。クリスマスツリーで使用されるモミの木とは印象が異なりますね。



館内には図書室もありますので、飯能市についてしっかりと勉強したい人にとっては便利な場所だと思います。ロビーには、ゆったりとしたソファーも設置されていました。



さて、それでは常設展の方へ向かってみましょう。まずは縄文時代の食卓を表現したコーナーであり、写真ではなくレプリカが置かれているとリアリティがありますね。



中央で「ゴーー」と音を立てて動いているものがありました。これは「広告塔」であり、風の力を使って風車のように胴体が回っていきます。昔の広告を見ていると何だか面白いものです。



「カーンカーン」と音が聞こえてきました。人が通るとセンサーが反応して解説が始まるコーナーです。人の形をしたアクリルパネルが何だかシュールでした。飯能では「西川材」が有名なのですが、西の川筋から流れてくる木材と何とも単純な命名の仕方でした。



案内板を見てみると屋上と書かれているのですが、行ってみると鍵がかかっていました。勝手に開けてはならないと思い、職員の方に確認したところ自由に開けて出入りしてOKとのことでした(ルールが変わるかもしれませんので、念のため確認をしてから開けて下さい)。飯能河原など市内をぐるっと見回すことができました。



特別展も開催されていたのですが、こちらは写真撮影NGでした。他の資料館から展示品を借りている場合は、写真撮影が認められないことが多いです。飯能駅が開業して100年も経ったのですね。



ちなみにすぐ隣の市民会館がありまして、市内各所のパンフレットやチラシを入手することが可能です。ここで行き先をゆっくりと決めるのもアリです。
このように見どころが満載で、飯能市のことがよく分かる飯能市郷土館でした。

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本記事は2015年12月16日時点での情報ですので、場合によっては適用されないこともあります。あらかじめご了承ください。