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ひまわりがいっぱい!駅前に設置されたコミュニティ施設「サウスピア」

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埼玉県さいたま市には4つのコミュニティ施設があり、北「プラザノース」東「プラザイースト」西「プラザウエスト」ときて、南には「サウスピア」があります。他3ヶ所は公益財団法人の運営ですが、こちらは複合公益施設として委託された民間の会社が指定管理者となっています。 
「サウスピア」は「SOUTH PEER」と表記され、南の仲間といった意味が込められているのです。 



場所はJR埼京線・武蔵野線が停車する武蔵浦和駅西口の目の前。武蔵浦和駅周辺は次々と高層マンションが建設され、日々進化を遂げている地域です。子育て支援センターに南区役所、そして図書館とコミュニティセンター、シニアふれあいセンターが9階建てのビルに集められています。 



駅からは屋根が付いたデッキを通って、ビルの3階にそのまま入れるため、雨天時でも濡れることなく立ち寄ることが可能です。図書館の本返却用ブックポストもあってとても便利。 



さいたま市南区では、区の花としてヒマワリが採用されました。区のカラーも黄色となっており、サウスピアの中にはたくさんのヒマワリが並んでいます。季節柄、造花ではありますが黄色い花は気持ちを明るくしてくれました。 



案内パネルもやはり真っ黄色。さいたま市と言えば、浦和レッズのホームタウンですが赤色が埋没してしまうほど、黄色に囲まれています。 



こちらが7階にある「シニアふれあいセンターサウスピア 」。ビルの中なのに「武蔵浦和荘」と名付けられているのが面白いですね。市内在住者なら1日100円で利用でき、満65歳以上ならばシルバーカードを提示することで無料となります。市外居住者でも200円で利用可能であり、陶芸用の窯なども用意されているのだとか。 



2階と3階は武蔵浦和図書館となっており、自動貸出機が設置されていて最新式の図書館となっています。さいたま市では市内25の図書館が連携していて、膨大な蔵書から好きな本を見つけることが可能。2016年3月上旬にシステムがリニューアルされ、さらに利用しやすくなりました。 



少し暗めとなっていますが、エレベーターにもヒマワリのイラストがプリントされていました。この他にもヒマワリの花壇などもありましたので、館内でヒマワリ探しをしてみては? 



サウスピアの隣にある小学校のフェンスにも、賑やかな絵が描かれており明るい雰囲気となっています。 



駅のロータリーにもヒマワリを発見!時計がヒマワリの形をしていました。このように地域全体を盛り上げているコミュニティ施設、それが「サウスピア」なのです。

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本記事は2016年04月26日時点での情報ですので、場合によっては適用されないこともあります。あらかじめご了承ください。