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古い小学校の校舎を探検!懐かしい道具がいっぱいの「草加市立歴史民俗資料館」

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初めて訪れる土地を観光する際は、歴史に関する博物館や郷土館そして資料館などを見学するようにしています。その地域がどのように発展してきたか、歴史を学ぶことによって土地の魅力がさらに増していくからです。今回訪れたのは埼玉県草加市。草加市立歴史民俗資料館は、東武スカイツリーライン・草加駅から徒歩10分ほどの場所にある資料館であり、何と元小学校であった建物をそのまま活用しているのです。 



大正15年に建築された草加小学校の校舎であり、国の登録有形文化財に指定されているほど貴重な建物でもあります。校舎の壁はかなり年季が入っている様子で、たいへん趣がありました。午前9時から午後4時30分まで開館しており、入館料は無料です(月曜日が休館日)。 



早速、入館してみることにしました。靴を脱いでスリッパへ履き替えてから、細い廊下を左手に進んでいきます。教室がそのまま展示室となっており、草加市の文化財に指定されている丸木舟が巨大なガラスケースの中に置かれていました。草加市は宿場町として発展してきましたが、ここでは縄文時代から振り返っていくことが可能です。 



江戸時代の草加宿は多くの建物が並び、その背後には広大な田んぼが広がっていることが分かります。今でも日光街道を歩いていると、街の所々に宿場町の面影が感じられます。 



草加といえば、やはり草加せんべいに着目しない訳にはいきません。せんべいを焼くための古い道具なども並んでいました。 



ある教室には千歯こきという稲から米を削ぎ落とす道具が設置されていたのですが、実際に体験ができるようシートが敷かれており実演がなされるようです。 



この光景を見ると、小学校の教室が思い出されますね。この日は、古い机や椅子は脇に避けられパイプ椅子が並んでいましたが、それでも黒板や暗幕が懐かしく思えます。 



草加松原は634本の松並木として知られていますが、すでに枯れて切り倒された樹齢100年の松の切り株が展示されています。 



こちらをご覧ください、草加初の自動券売機という映画のチケット販売機です。昨年はスター・ウォーズの新作が話題となっていましたが、初期の作品はこの券売機でチケットが販売されていたのかもしれません。 



廊下には黒電話などの古い道具がたくさん置かれていましたので、タッチパネル式のパソコンで収蔵品をチェックして見学するのも良いでしょう。 
写真は撮影できませんでしたが、トイレも小学校に設置されていたあの雰囲気のトイレでしたので、折角ですから立ち寄ってみてください。このように草加市の歴史を学べるだけでなく、どこか懐かしい気持ちになれる草加市立歴史民俗資料館でした。 

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本記事は2016年04月27日時点での情報ですので、場合によっては適用されないこともあります。あらかじめご了承ください。

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