雄大な自然の中にあり、ふっかちゃんに囲まれた深谷市「道の駅おかべ」

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埼玉県内に19ヶ所設けられている道の駅(2016年4月現在)。その中で、すぐ北側は群馬県という埼玉県の北端にあるのが「道の駅おかべ」です。地元の特産品や農産物を販売するだけでなく、朝7時から朝食を提供しているので、ドライバーさんたちにとっても憩いの場です。

場所はJR高崎線・岡部駅から徒歩で約30分ほどの場所にありまして、国道17号線のバイパス沿いです。隣には高床式倉庫が再現されている「中宿歴史公園」もあります。遠くの方には群馬県・栃木県・茨城県の山々が見えています。

こちらが農産物センター。残念ながら館内の写真撮影は禁止となっていましたので、建物外を中心に紹介をしていきます。深谷市といえば「深谷ねぎ」が有名であり、訪れた日も大きなねぎが束になって販売されていました。鼻にツンとくる香りが入口付近に広がっています。

深谷市のアイドルといえば、頭にねぎを生やしている「ふっかちゃん」。この一帯は2005年まで岡部町だったのですが、2006年に深谷市・川本町・花園町と合併したことにより、大きな深谷市となりました。そのため、ふっかちゃんのUFOキャッチャーや、小物そして食品など至るところに「ふっかちゃん」が描かれているのです。このUFOキャッチャーは1回500円と高額ですが、取れるまで何度でもチャレンジできるスグレモノ。

道の駅に設置されている自動販売機も、ふっかちゃんバージョンになっていました。販売されている飲料は一般的なものですが、自販機のボディに合わせて何だか緑色系のお茶などに目がいってしまいます。

別棟となっている情報センター。自動車の混雑状況がリアルタイムに表示されていたり、パンフレットラックやパネル展示などが設置されています。

フードコートとまではいきませんが、深谷ねぎを使用したラーメンが提供されているラーメン屋などがありました。

ドライブ中に食べやすい、おにぎり屋も見つけました。「百縁むすび」という店名なので、100円のおにぎりもありますし170円の天むすなども売られています。ねぎまやつくねなどの焼鳥もありましたよ。

少し見えにくいですが、道の駅を訪れたら記念にスタンプをどうぞ。ねぎをイメージしているのかインクの色が緑でした。

最後にご紹介するのは道の駅から少し距離はある「ボートピア岡部」。ここは競艇の舟券が購入できる場所なので、ボートレースは行われていません。JR岡部駅から無料の送迎バスも運行されていました。平日でも駐車場が満車になるほどの盛況ぶりであり、もし自家用車で「ボートピア岡部」を訪れたのであれば、「道の駅おかべ」に立ち寄って深谷の魅力を実感してきてください。
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本記事は2016年05月02日時点での情報ですので、場合によっては適用されないこともあります。あらかじめご了承ください。
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