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歴史の教科書で学ぶ高床式倉庫が再現された、深谷市の「中宿古代倉庫群跡」

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小学校もしくは中学校の歴史の授業で、「高床式倉庫」について学んだことを覚えていますか?ネズミ返しが付いていると言えば、思い出すかもしれませんね。その「高床式倉庫」が再現されているのが、深谷市の「中宿歴史公園」です。



JR岡部駅から徒歩30分ほどの場所にあり、駅からまっすぐ歩いて行くと公園が見えてきます。すぐ隣には「道の駅おかべ」もありますので、観光で訪れてみてはいかがでしょう。



道路を挟んで左手側が道の駅やコミュニティ広場であり、右側が公園および中宿古代倉庫群跡になります。一般的な公園なので入場料等は不要です。



再現された高床式倉庫を見る前に、まずは跡地を見てみましょう。当時、柱が建っていた場所に丸いコンクリートのようなものが置かれており、建物の姿が目に浮かぶようです。



中宿古代倉庫群跡は平成時代に入ってから発掘された遺跡であり、それほど古いわけではありません。もちろん遺跡自体はかなり古く、奈良時代から平安時代の頃と推定されます。解説ボードを見てみると発掘した際の穴一つ一つに人が入っており、何だかシュールな光景でした。



さて、こちらが再現された高床式倉庫です。遠目で見てもよく分からないので、もっと近づいてみましょう。



柵があるので触れることはできませんが(警報センサーも付いています)、この距離までなら近づけます。たしかに地面から少し高い位置に床が来ていますし、ネズミが上に上がってこれないような仕掛けが見て取れます。校倉造り・板倉造りといって、あの奈良の正倉院と同じ工法だそうです。



さて公園内も少し散策してみることにしましょう。プテラノドンのイラストが入った滑り台は、離れてみてみるとプテラノドンに見えてくるから不思議。普通の滑り台よりも湾曲しているのですね。



また原始蓮というものもありました。これは大阪府で発見された1,400年から3,000年ほどの前のハスの種を植栽したとの説明が書かれていました。培養した苗を使用したのでしょうか。



少し欠けてしまっていますが、公園の北側から東側にかけて榛名山・赤城山・男体山・筑波山が見えるとのこと。



車道脇に出てみると、訪れた日は天候がよく関東北部の山々がよく見えました。公園内には小高い丘があるので、そこからの景色も最高ですよ。このように古代ロマンに浸りながら、景色も楽しめる「中宿歴史公園」および「中宿古代倉庫群跡」でした。

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本記事は2016年05月09日時点での情報ですので、場合によっては適用されないこともあります。あらかじめご了承ください。