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埼玉県人はみな健康!?越谷市の「県民健康福祉村」

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人それぞれではありますが、埼玉県人の健康に寄与してくれているのが越谷市にあります「県民健康福祉村」です。平日にも関わらず多くの人が体を動かしている広大な施設となっており、21.8ヘクタールという福祉村の中を歩き周ってきました。



東武スカイツリーライン・越谷駅からバスで約20分ほどの場所ですが、歩いていけなくもありません。健康を目指す健脚の人であれば一本道をひたすら歩いてみてください。園内には屋内施設と公園エリアが設けられ、足に負担がかからないよう少し柔らか目の地面となったウォーキングコースは、1周あたり1,850メートルです。ランニング用のコースと分かれているため、ぶつかることなく安心して歩けます。



フィールドアスレチックと呼ばれている冒険広場には、かなりダイナミックな遊具が並んでいました。ターザンのようにジャンプができるものや、最近流行りのボルタリング(壁登り)などもできます。



面白い!と思ったのがコース周辺に立てられた看板。「産婦人科関係植物区」というように、薬効性の高い植物が植えられているのです。胃腸や脳などに焦点を当てた樹木などもあり、とても勉強になりました。



木々ごとに取り付けられた説明文も魅力的。「安住アナも大好きハナモクレン」という紹介の仕方を見て吹き出してしまいました。ランニングも良いですが、樹木を一本一本見て回るウォーキングも楽しそうです。



万葉植物園と言って、万葉集に登場する植物を集めたコーナーもありました。このスポットの主のような顔をしたネコもいましたので、運が良ければ会えるかも。



こちらは「ときめき元気館」という建物で、プールやトレーニングジムそして食事処があります。若者に人気がありそうなチュロスやソフトクリームも、年配向けを意識したのか「うまいとはこのことか…」や「ホッと一息」といった渋いキャッチコピーが付けられていました。



村内には大きな池もあり、上空を鳥たちが雄大に飛び回っていました。カラスと白い野鳥の対決は見ものです。



トイレが多数設置されているのですが、大きくナンバーが書かれています。この理由は、ジョギング中に人が倒れた時、通報する際に場所を説明する案内板になるから。こういった工夫もさすが「県民健康福祉村」ですね。



公園では美化を意識して、あえてゴミ箱を撤去しているケースが多いのですが、とにかくゴミ箱の多さが目につきました。これだけあるとゴミや缶などは一切落ちておらず、足元を気にせず元気に運動ができます。貸し自転車などもありますので、存分に運動を楽しんでください。

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本記事は2016年05月11日時点での情報ですので、場合によっては適用されないこともあります。あらかじめご了承ください。