駅前にワンダーランドが出現!?桶川市の「駅西口公園」

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「駅西口公園」という名称だけを聞くと、"ベンチがあるだけの小さな公園でしょ"とか"トイレを利用するだけじゃない"と思われてしまうかもしれませんが、埼玉県桶川市にある「駅西口公園」はひと味違います。
最初は、公園の入口に設置された園内の案内板がツギハギだらけなので少し不安になりました。左手にある黒い丸は「桶川市民ホール」と「さいたま文学館」であり、こちらは別の記事で詳しくご紹介します。園内は多目的広場と芝生広場、そして遊具広場に分かれているのですが、注目すべきはその入口付近です。

い、いったいこれは何でしょう!?折りたたまれた布が積み重なっているようにも見えますが、実はこれ全て金属でできているのです。折り目の部分が自然な感じで曲がっていて見る人を驚かせます。一番最初は、工事現場に放置された資材かと思いましたが、紐で括られている部分に取り付けられた貼り紙によると「これは芸術作品です」と書かれていました。公園の入口にこのようなモニュメントが設置されていたらビックリしますよね。

今度は金属でできた巨大な手のようなモニュメントなのですが、ジャンケンをしているようにも見えます。先ほどの金属とは異なり、表面がキレイに磨かれているので周囲の景色を反射して不思議な感じがしました。

ここはまだ公園の外に位置するのですが、ベンチが置かれていて人工の滝を眺めながらくつろげます。訪れた時は6月で少し蒸し暑かったので、涼し気な空気が漂っていました。

これが公園の入り口なのです。どこかのテーマパークのゲートのような作りですね。繰り返してお伝えしますが、ここは駅のすぐ近くにある公園なのですよ(埼玉県桶川市若宮一丁目、駅から徒歩数分)。

では実際に渡ってみましょう。水がうまくそれているとはいえ、バチャバチャと水が跳ねています。石の部分はビッショリ濡れていますので、気を付け渡らないと滑ってしまいます。ちなみに、すぐ脇には普通の入り口もありました。

園内にも巨大なモニュメントを発見しました。これは光と緑と時を表現したもので、本来は音がなるそうなのですが、訪れた時は故障中とのことで動きませんでした。後ろには芝生広場があって、子どもたちが遊んでいるのが見えます。

そしてこちらが遊具広場です。立派なアスレチックが置かれており、その向こうのガラス張りの建物が「桶川市民ホール」と「さいたま文学館」です。

ペダルを漕ぐような遊具もあり、エアロバイクのような運動ができそうです。
このように奇抜なモニュメントと充実した遊具の揃ったワンダーランドのような「駅西口公園」でした。
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本記事は2016年05月16日時点での情報ですので、場合によっては適用されないこともあります。あらかじめご了承ください。
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