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草加市はアニメ「レーカン!」の舞台!幽霊さんに会えるかも?

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あなたは幽霊に出会ったことがありますか?怖いというイメージを持たれがちですが、
アニメ「レーカン!」には「さん」付けをして呼びたくなるほど、可愛い幽霊がたくさん登場します。
その舞台となったのが埼玉県草加市。市内の観光スポットが多数ロケ地となっていましたので、
オープニングおよび第1話に登場するスポットを周ってみることにしました。



「レーカン!」は2015年4月から6月までテレビ放送された作品であり、
主人公である女子高生が幽霊を見えるという設定です。
第1話では自宅を出発して登校をするのですが、草加市の有名なスポットが次々と登場します。
そのスタート地点が、こちらの石製リング。
松尾芭蕉の「おくのほそ道」に登場する松並木「草加松原」の北端にあるモニュメントです。
背景は多少異なるものの、モニュメントは忠実に再現されていました。
人と自然が輪になることをイメージしています。



次に登場するのは松並木内に設置された二匹の石製カメ。
夫婦なのでしょうか、向き合ってお互いを見つめ合っています。



近づいてみると皮膚のゴツゴツ感など、かなりリアルに再現されていました。
アニメではツルッとした印象だったので、この見た目にはかなり驚かされました。



この数字は松並木の距離を表しており、100メートルおきに1,400メートルまで表示されています。
ランニングをする人にとっては良い目安になることでしょう。



続いては草加松原に架かる太鼓橋です。
「おくのほそ道」にちなんで、百代橋と矢立橋の2つの橋が架けられていますが、
アニメに登場するのは百代橋です
(「月日は百代の過客にして 行きかう年もまた旅人なり」という書き出しをご存知ではないでしょうか)。



橋にハープのブロンズ像が取り付けられているのが見えます。
ハープ橋と呼ばれており、毎年草加市にて国際ハープフェスティバルが開催されることにちなんでいます。



松並木の横には綾瀬川が流れており、対岸に渡るための橋が何本か架けられています。
アニメでもかなり幅広な橋として表現されていました。



ここで松尾芭蕉の像が映しだされます。
草加松原と松尾芭蕉の関係を知らないでアニメを視聴した人は「?」が浮かぶかもしれません。



ここからはオープニング曲に登場する草加市内のスポットです。
まずは八幡神社をご紹介します。
この神社には「八幡神社獅子頭」が奉納されているのですが、普段は見ることができません。
住宅街の中に細い参道があり、通り過ぎただけでは見逃してしまうかも。



東武スカイツリーライン・松原団地駅前にある「松原団地西口公園」内にあるモニュメントです。
アニメでは真っ黒に塗りつぶされていましたが、そこには昔の姿を映しだしたパネルなどが飾られています。
こういったものは実際に訪れてみないと分からないものですね。



アニメには「西口公園」としか書かれていませんが、
地元の人にとっては「松原団地西口公園」であることが一目瞭然です。



その理由はカラフルなパネルが取り付けられたモニュメントと、草加市立中央図書館の建物の形。
その間に東武ストアが見えますが、やはりアニメではカットされていました。



主人公の友達である女子高生がこのベンチに座っていると、子どもたちの幽霊がたくさん登場します。
明るいとその雰囲気は出ませんが、アニメと同じ夕方になると何となく見えてくるかもしれませんね。



松原団地というだけあって、団地がたくさん並んでいます。
私立獨協大学のキャンパスもあり、普段は人通りが多く賑わいを見せていますので、
幽霊が怖い!という人も安心して訪れてください。

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本記事は2016年08月16日時点での情報ですので、場合によっては適用されないこともあります。あらかじめご了承ください。