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平成28年1月リニューアルオープン!「さいたま文学館」と「桶川市民ホール」

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埼玉県桶川市に、文学や演劇そして音楽の聖地があるのをご存知でしょうか。
その名は「さいたま文学館」と「桶川市民ホール」であり、1つの施設を共有する形で運営されています。
平成9年に開館してから16年以上が経過しているのですが、
設備を改修し耐震性を高める目的で平成27年7月より一時的に閉館しています。
リニューアルオープンは平成28年1月を予定しており、今回はその工事前に訪れた時の様子をご紹介します。



JR高崎線・桶川駅から、けやき通りをまっすぐに進み、
巨大なモニュメントと水に囲まれたゲートで有名な西口公園の前を過ぎると、円形状の建物が見えてきます。
こちらは「響きの森」とも呼ばれており、数々の演奏会や演劇が上演されてきました。
ホールは700席設けられていまして、大中小の楽屋やリハーサル室そして練習室を兼ね備えた充実した施設です。



訪れた当日は特に上演が予定されていませんでしたので、
ホールの中を覗くことはできなかったのですが、「さいたま文学館」はオープンしていました。
展示室観覧料として大人210円が必要となります。
入り口のすぐ横にはパソコンが設置されており、
埼玉県の文学について調べることができるようになっていました。
埼玉県ゆかりの文学家といえば、田山花袋や中島敦そして武者小路実篤あたりが有名どころでしょうか。



文学講座室も設けられており、近代文学講読講座などが行われていました。
平成9年に開館してから平成27年6月には利用者100万人の大台に乗ったそうです。



文学図書室もありました。さいたま文学館の図書室ということで、近代文学などの本が充実していそうですね。



2階から見下ろしてみると、チケット販売コーナーがありました。
桶川市民ホールで上演される演目のチケットが購入できるようになっています。



こちらは「まねきねこ」と言いまして、福祉団体が運営しているお店が入居しています。
可愛いアクセサリーや小物が所狭しと並んでいました。



焼きたてのパンやシフォンケーキ、コーヒーが美味しい「カフェはな」という喫茶店もありまして、
午前10時から営業しています。こちらのお店も工事中は休業となっています。
このように魅力的な「さいたま文学館」と「桶川市民ホール」のリニューアルオープンに期待し、
平成28年に再訪したいと考えている次第です。

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本記事は2016年08月18日時点での情報ですので、場合によっては適用されないこともあります。あらかじめご了承ください。