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ビックリ!巨大観音像に数えきれないほどの地蔵たち!深谷市「勝福寺」

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深谷市内を縦横無尽に走るコミュニティバス「くるりん号」に乗車していたところ、
木に生い茂ったお寺を見つけたので、バスを下車して散策してみることにしました。
その時、目の前に現れたのは巨大観音像!「招福大観音」と名付けられ、高さが15メートルもあるのです。



JR深谷駅から徒歩で向かうには少し距離はありますが、
コミュニティバスのバス停が「ピアゴ川本」にあり、そのすぐ近くに「勝福寺」の山門が見えます。
ちなみに、ここから「道の駅かわもと」へ歩いていくことも可能です。



周囲を石灯籠がグルリと取り囲んでおり威圧感のあるお寺ですが、
山門をくぐって右手にある小高い山を昇って行くと、小さい鐘楼があるのです。
驚いたのはその鐘を叩くための道具が棒切れだったこと。紐にくくられブラーンと垂れ下がっていました。



さて高さ15メートルの招福大観音を真下から見上げてみることにしましょう。
特に柵は設けられていないので、すぐ近くまで近寄ることができるのです。
最近建立されたばかりの観音像ですので、かなりキレイな状態に保たれていました。



さて、お寺の境内の散策を続けることにしましょう。
拝殿の目の前に、今度は黄金に輝く鐘楼が下がっていました。
先ほどの小さい鐘楼とは比べ物にならないほど立派な姿です。
何だか金運が上昇しそうですよね。



次に登場したのは「不苦労」と書かれたフクロウの石像。
文字通り「不苦労」と「フクロウ」がかかっているのですが、
かなり重厚感があり、今にも飛び立ちそうなリアルな姿をしています。
黒いツメが鋭どそうですし、金色の目に魅入られてしまいます。



埼玉県内の寺社でよく見かける小坊主パネルの後ろには数体の地蔵様たち。
とても可愛げがありますね…と油断していたら、凄まじい光景が!



うわー、拝殿の左手の草原に大量の地蔵様が並んでいます。
置き方がランダムなので、数えるのがたいへんです。



何と木の根元にもズラーっと横倒しになった地蔵様たち。これだけの石像を一度に見たのは初めてです。



山門から拝殿への道にも同じ形をした石灯籠が等間隔で並んでおり、
数が多いとそれだけ見ごたえのあるスポットになるのですね。
15メートルの観音像だけでなく、見どころが盛りだくさんの深谷市「勝福寺」でした。

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本記事は2016年08月31日時点での情報ですので、場合によっては適用されないこともあります。あらかじめご了承ください。