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宿場におけるお休み処の雰囲気を現代風にアレンジ!「草加宿神明庵」

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東武スカイツリーライン・草加駅から徒歩で12分、松原団地駅からは徒歩16分とちょうど真ん中付近にあるお休み処、それが「草加宿神明庵」です。平成23年にオープンしたばかりの、比較的新しい施設ではありますが、町家風の建物となっており、江戸時代の宿場におけるお休み処の雰囲気を表現しています。



この周辺は「草加市神明」という住所であるため、神明庵という名前が付けられました。おおまかな場所としては、巨大なナマズのモニュメントが見える交差点の手前あたりです。



訪れてみると1階では地域の方々と思われる人が談笑しており、カメラを向けることができなかったため、すぐに2階の見学を申し出ました。いわゆる観光案内所兼休憩所、そしてギャラリーといった役割を果たしているため、もちろん無料で入場可能です。草加宿の昔の姿を写しだした写真などが掲示されており、現代に至るまでの様子が伝わってきます。



パネルには松尾芭蕉著「おくのほそ道」に関する解説文が多く書かれています。これを見てから草加松原を歩くと、さらに面白みが増すことでしょう。



草加市内に建立された松尾芭蕉像と、お供をした曽良像は少し離れた場所にあるのですが、ここでは写真を横並びで展示しているので、松尾芭蕉と曽良が会話をしているように見えます。



草加宿神明庵が完成する少し前の平成20年に、開催された大相撲の地方巡業で制作した座布団が多数置かれていました。この施設は、市から委託されてボランティアの方々が運営しているとのことです。



天井を見上げてみると年季の入ったような梁が見えますが、これも新しく造られたのでしょう。



それに対して階段は新築物件のような雰囲気であり、このギャップが何とも言えませんでした。2階は靴を脱いで上がるので床はとてもキレイな状態を維持しています。



1階ではスタンプ台が置かれており、期間限定ではありますが「おくのほそ道スタンプラリー」が実施されていました。終了後も、きっと新たなスタンプラリーなどの企画が持ち上がるものと思われます。



スタッフの方がお茶を勧めてくださり、草加宿のことを色々と教えてくれました。江戸時代のお休み処を現代風にアレンジすると、このような居心地の良いフレンドリーな空間になるのでしょう。
草加市内を観光するのであれば、足を休めるためにぜひ立ち寄ってもらいたい「草加宿神明庵」です。

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本記事は2016年09月08日時点での情報ですので、場合によっては適用されないこともあります。あらかじめご了承ください。

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