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境内でウサギ探しが楽しめる調神社

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埼玉県さいたま市浦和区岸町には地元の人たちに愛されている由緒ある神社があります。

それは調神社でして読み方は「つきのみやじんじゃ」もしくは「つきじんじゃ」と言います。

「調宮縁起」という書物によると今から2000年以上前に建立された神社で、再建を繰り返しながら現在の神社の形として浦和の地に根付いています。

元日には県内各地から多くの人が参拝に訪れ長蛇の列となりますし、毎年12月12日には大歳市祭として「十二日まち」というお祭りが開催され、冬のお祭りでありながら屋台が多数出店したり熊手が販売されたりしますのでたいへん混雑します。

アクセス方法としては京浜東北線や宇都宮線が停車するJR浦和駅から徒歩で十分ほどとなります。

高砂小学校という創立100年以上の歴史ある学校の横を歩いて行くと、立派なイチョウやケヤキなど豊富な緑に囲まれた調神社が見えてきます。

24時間いつでも境内に入り参拝することはできますが、祈祷をしてもらう場合には朝9時から夕方4時頃までが目安となります。

調神社の特徴として挙げられるのは、境内のあちらこちらにウサギの像が置かれているということで、通常であれば境内の入り口には狛犬がいるものですが、調神社ではウサギが両サイドをかためています。



さらに手水場ではウサギの石像の口から水が流れ出していますし、奥の方にある池にもウサギがいます。




拝殿の彫刻や飾りそして灯籠にもウサギが描かれており、願い事を書き記す絵馬にもウサギがデザインされているというこだわりようです。

なぜウサギが使われているかといえば、神社の名前である「調」という文字はかつて「つき」と読まれていましたので、空に浮かぶ月にはウサギがいるという信仰と結びついたことからきています。

調神社には多数のウサギの石像や絵がありますので、子どもと一緒に探してみるという他の神社ではできないような楽しみ方があります。

そしてもう一つの特徴が、神社にはつきものである鳥居が入口にないということです。

調神社の歴史を紐解いていくと、埼玉地域の旧名である武蔵や千葉そして栃木や群馬一帯における伊勢神宮への貢物を一時的に保管する場所として利用されていた過去があり、米などの貢物を搬入および搬出する際には鳥居が障害となってしまいますので、鳥居だけでなく門すら設置されていないのが現在まで続いています。

このように特徴ある神社ですので御神籤の納場所には多数の御神籤が結ばれており、地元民だけでなく多くの観光客も訪ねてきていることが分かります。

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本記事は2014年04月14日時点での情報ですので、場合によっては適用されないこともあります。あらかじめご了承ください。