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本格的な春の到来を知らせる「さくら草まつり」

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埼玉県庁の最寄り駅である浦和駅のコンコースに、色鮮やかな花が植えられた鉢植えが多数置かれていました。
その花は「さくら草」と言いまして埼玉県の花として指定されています。
埼玉県さいたま市桜区田島にあります桜草公園内の田島ヶ原は、国の特別天然記念物に指定されているさくら草の自生地として有名です。



さくら草が満開になる4月中旬の週末には毎年「さくら草まつり」が開催されまして、桜草公園だけでなく浦和駅東西連絡通路、そして大崎園芸植物園花き集荷施設においてイベントが行われます。
主催は観光協会なのですが、さいたま市が共催しており埼玉県が後援として名乗りを上げていますので、埼玉が総力を上げて開催する重要なおまつりです。
浦和駅では案内所が開設されており、「さくら草まつり」が始まる10時頃から昼すぎまでは浦和駅から桜草公園まで無料の送迎バスが運行されます。
帰りも夕方4時頃まで1時間に数本無料バスが走っていますので、公園の最寄り駅である西浦和駅から徒歩で向かうよりも便利です。また近所の人たちもたくさん集まっており普段は閑散とした土手なのですが、数えきれないほどの自転車が並んでいました。



浦和駅から定期バスも運行されていますので、送迎バス終了後も「さくら草まつり」の会場へ直行することが可能です。バスは会場の近くで停車してくれまして、坂道を下って行くと広い野原に出ます。
そこがまさに特別天然記念物に指定されている「さくら草」の自生地です。



遠目で見るとあたり一面緑色なのですが、柵からよく目をこらしてみると小さくて可愛いピンク色をした「さくら草」を見つけられます。自生しているだけあって、人工的な感じはなく地面に根付いているという力強さを感じました。



「さくら草まつり」のメイン会場では多くの人がステージ周辺に集まっていまして、そこでは戦隊もののキャラクターショーが上演されていました。その前にはコンサートとして地元の小学校の金管バンドが演奏をしたり、太鼓の演奏が行われたりもしていました。



このおまつりが普通のものと異なるのは、会場があまりにも広いので屋台やステージの横でレジャーシートを広げてくつろいでいる人が多数いることです。とても賑やかなのですが横になって寝ている人もいて何だか不思議な感じがしました。



そして、おまつりならではということで屋台が多数並んでいまして、夏まつりですと人混みと暑さでまいってしまうのですが、春の爽やかな風が吹く中で屋台を見て歩くのは楽しいものです。各地の名物料理や定番の屋台などがたくさんありますので、おまつりの雰囲気を満喫できます。



どこからともなく軽快な音楽が聞こえてきたので近づいてみると、なんとフォークダンスが行われていました。その周辺では民謡大会や、どじょうすくい踊りなどもありまして様々なイベントが融合したおまつりなのです。



帰り際に花壇を覗いてみると、人の手は入っていますが濃いピンクと薄いピンク、そして薄い青という3色の「さくら草」が植えられていました。このように「さくら草まつり」ではいたるところにシャッターチャンスがありますので、カメラを持って行くと良いです。「さくら草まつり」に参加するだけで本格的な春の到来を実感できます。

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本記事は2014年05月01日時点での情報ですので、場合によっては適用されないこともあります。あらかじめご了承ください。