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コウノトリの卵がお守り「鴻神社」

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赤ちゃんを運んできてくれる鳥といえばコウノトリですよね。埼玉県鴻巣市にはコウノトリにまつわる神社があるのですが、実はパワースポットが大集結した神社であり縁起の良い場所やお守りが盛りだくさんです。



鴻神社へはJR鴻巣駅から旧中山道の方へ歩き、左方向へ真っ直ぐ進んでいくと右手に「鴻神社」の看板が見えてきます。徒歩10分弱ほどで到着しますが、歩道は狭いので気をつけて歩きましょう。



鴻巣市内の神社に祀られている狛犬や親子になっていることが多いです。右前足が子狛犬の頭上にあるのですが、踏んづけていないのが優しさですね。



鴻神社の絵馬には二羽のコウノトリと三つの卵が描かれています。背景の緑色は巣だと思われますので、家庭円満そして子宝などのご利益があるのです。



鴻神社のお守りは、木製のコウノトリの卵を模したものです。願いが叶うと納所に持ってくるので、卵の数だけ願いが叶えられたということです。ただし一年以上持っている人も、ここに納めることになっています。



こちらが拝殿であり多数の提灯が吊るされているのですが、地元の商店や氏名などが書かれており地元に愛されている神社だということが分かります。



ご覧ください!たくさんのシロギツネたちを!鴻神社内にあります三狐稲荷神社で、中央奥に見える三匹のシロギツネを祀っています。天狐と地狐そして人狐と呼ばれており、良縁を結び悪縁を切ると言われています。奉納されている多数のシロキツネの胸には、悪縁を切りたい人たちが願い文を書いているのですが、ここでは書けないような内容もあり少しドキドキしてしまいました。



神社の片隅に「なんじゃもんじゃの木」が植えられていました。4月から5月頃に白い花を付けるのですが、この木の名前の由来とされる説の一つに、綺麗な花を付けていたものの何の木か分からずに「何という物ぢゃ?」と問いかけたことから「なんじゃもんじゃ」になったと言われています。その他にも女子力がアップするという「幸の宮弁天社」や「夫婦銀杏」などパワースポットがたくさんあります。



木の周囲には多数のおみくじが結ばれていたのですが、他の観光名所を巡ってから再び鴻神社へ戻ってみると衝撃的な光景が目の前に広がっていました。



全てのおみくじが外されていました!たしかに結ぶところが無くなってしまいますので、いつか外さなくてはならないのでしょうが、参拝客がいる時間におみくじを外すとは思いませんでした。普段ではまず見られない貴重な写真です。このように様々なご利益があり、見所が盛りだくさんの鴻神社でした。

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本記事は2015年08月20日時点での情報ですので、場合によっては適用されないこともあります。あらかじめご了承ください。